従業員満足度調査(社員意識調査)の用語などの解説です。
従業員満足度調査
従業員の満足度がどの程度のものなのかについて実施する社内アンケート。Employee Satisfactionの頭文字をとって、ES調査ともいう。なお、他にも「社員意識調査」や「従業員意識調査」など様々な呼び方がある。
無記名調査・記名調査
無記名調査は回答者個人を特定しない方法でアンケートを実施する方法。記名式は個人を特定できる方法で実施する。従業員満足度調査は、いかにして社員の本音を出してもらうかが重要なので、警戒される記名式調査は、特別の理由がない限りあまり実施されない。通常は無記名調査を実施する。
無記名調査、記名調査のメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
無記名式 |
|
|
記名式 |
|
|
WEB実施、紙調査票実施のメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
WEB実施 |
|
|
紙による 実施 |
|
|
属性
「属性」とは、回答者に備わっている固有の性質をいう。例えば、「所属部署」「性別」「年齢」「役職」「管理職・非管理職」「等級」「学歴」「勤続年数」といったものがある。調査の際、自分に該当する属性を申告する。
属性を設定することで、どこに問題があるのかを特定しやすくなる。例えば、「営業部の30代を集計すると満足度が低く出ている。ここに何か問題があるのではなかろうか」といった仮説を構築しやすくなる。
とはいえ、あまり属性を増やしすぎると個人が特定されてしまうので、警戒心を抱かせることになりやすい。そのため、必要最小限にとどめるように配慮する必要がある。
外注のメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
社内実施 |
|
|
外注実施 |
|
|