ESサーベイ、eNLPサーベイ、モチベーション、マネジメント、理念浸透、離職

記事一覧

集団凝集性 ~組織の絆〜

組織の成員がコミュニケーションを取りながら協働し、組織目的が達成されているとき、成員の間に連帯感や信頼感が生まれてきます。この結びつきの強さを集団凝集性と呼びます。日本的にいうと絆ですね。 お互いがお互いを信じられなくなり、何のつながりも感じなくなってしまったときに組織は破綻してしまいます。コミュニケーションは形骸化し意味のあることを伝えられなくなり、伝えられなくなれば達成すべき目的とそのためにな […]

組織の歴史とマネジメント

組織というとどうしても大きな組織をイメージしてしまいますが、どんなに大きな組織でも、始まりは個人(あるいは数人)だったはずです。この組織発達の過程を再現することは組織やマネジメントを理解するのに役立ちます。順を追ってみていきましょう。これはありがちな一例にすぎませんのでご留意を。 個人が事業を志す。お金が欲しい、社会を変えたい、こんな喜びを提供したい。動機は様々で、この時点では理念は言語化されてな […]

【組織の三要件】コミュニケーション

組織の3要件、三つ目はコミュニケーションです。 コミュニケーションとは、対面での言葉、文章、ノンバーバルランゲージなどによる情報や感情のやり取りですが、組織目的も情報のひとつですので、これを伝達しなければそもそも共有できません。モチベーション(貢献意欲)を向上させるツールには「承認」や「表彰」がありますが、これらもコミュニケーションを前提としています。また仮に目的を共有し、それに向かう意欲があって […]

【組織の三要件】貢献意欲

組織の3要件、二つ目は貢献意欲です。 貢献意欲とは、組織に対して「貢献しようとする意欲」です。簡単に言うとモチベーションのことを言います。貢献意欲は、協働意欲、モチベーション、やる気、士気、モラール、動機、忠誠心などいろいろな言葉で表現されますが、全ては組織成立要件の一つの言い換え、あるいは派生形と考えていただいて問題ないと思います。 貢献意欲をどう向上させるか。これは組織の永遠のテーマなのではな […]

【組織の三要件】共通の目的~戦略・中期経営計画~

理念とビジョンが決まり、そのような未来を作っていきたいかその中で我々がどのような存在であり続けたいかが明らかになりました。次は、そのために行動をしなければなりません。フランクリン・コヴィー博士はその著書「7つの習慣」で次のように述べています。 「すべてのものは二度つくられる。」 すなわち、まず頭の中に「こういうものをつくろう!」という知的創造があり、それを実現するために物的創造、つまり具体的・物理 […]

【組織の三要件】共通の目的~ビジョン~

組織が掲げるビジョンとは、まるで見てきたかのように語れる未来の映像あるいはイメージのようなものです。理念を突き通した結果、このような未来になっている。なっていて欲しいという絵です。理念と異なりビジョンには、3年後、5年後、10年後、30年後と期限が付されることが多く、また目に見えるように表現すべきもので、それゆえ理念よりは具体的です。 ビジョンには、個人のビジョン、組織のビジョン、社会のビジョン… […]

【組織の三要件】共通の目的~理念~

組織を組織たらしめている3要件の中の共通目的について詳しく見ていきましょう。 目的とは「組織の成員が手に入れよう、実現しよう目指すものやことがら」をいいます。たとえば、私達は共通の目的を「人材マネジメントを科学的に」と置いています。まず抽象的な共通の目的を置き、組織の成員に理解してもらうことにより、われわれが何のために存在しているのか、どうあるべきかが共有されます。そこから一体感が生まれ、何をする […]

組織とは何か 〜思考の起点となる組織の三要件〜

漠然と使われている「組織」という言葉ですが、これを厳密に定義したことがある方は少ないのではないでしょうか。組織という言葉は抽象的で、皆が納得する共通の定義というものは、実はありません。つまり、複数の定義が混在している状況です。一般的によく引用される定義はバーナードのもので、私もこの定義と成立要件を起点に物事を考えます。 HRM領域は「人と組織」という抽象度の高い題材について考えることが多いため、定 […]